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カラフル

思う所があって、いきなりですがナイトショー観て来ました。ほんとは映画なんて何でもよくて、とりあえずあの環境に身を置きたくなったっつーか。(時々ひとりになりたくなるんだよね…笑)最初は歌が大好きなので、今流行の『ハナミズキ』でもと思ったんだけど、どうも今はあーいう純愛胸きゅんものを観る気になれなくて。で、『カラフル』やってるのを知ってもうこれだ!と。(←宣伝の時から見に行きたかったんだけどいつからとかあんまりチェックしない人)もう、すっごくよかった!!じんわりキましたねー。

以下はネタバレ。



とにかく背景がね、凄いです。まさに驚愕。家の中の生活感溢れる小物とか、とにかくあぁこんな家実際あるある!ってのが。地域的にはとある場所が舞台だったんだけど、図らずも少しだけそこに足を踏み入れたことがあるので余計リアル。(笑) 時々出てきた実写の加工も技あり。妙にリアルなのにアニメのキャラがあんまり浮いてないってのが驚きだった。(たぶん、キャラ設定がアニメアニメしていないからだと)あの描き方は凄い。だからこそ余計に物語にリアルさが増すんだよなー。

登場するのもほんとに身近にいそうな人ばかり。家族のどの人の気持ちもわかりすぎて、その世界にどんどん引きずり込まれました^^ 何よりキャラの表情の豊かなこと。個性豊かな人々は観ててほんっと楽しかったなぁ。話としては、一度死んだ人の魂がもう一度この世に生まれ変わるという奇抜な発想以外は、ほんっとに淡々した日常が流れていく感じ。山場も谷もないけど、終盤辺りのじんわりとくる感動が妙に心地よくて。関西弁なのに時々標準語的は話し方をする道先案内人プラプラには最後まで違和感あったけど。(笑)終盤、真に入り込んだ魂が自分が一体誰なのか答えを出すシーンがあったんだけど、これがもう本当に最高でした。大画面で観る醍醐味。

友達が誰もいなかった真が、初めて出来た友達によって生き生きしてくる様は観てて嬉しかったなぁ。『隣に一緒に歩いてくれる誰かがいるだけで、こんなにも幸せな気持ちになるんだ』ってこと、本当にそうだよね。受験っていう苦しいこともふたりだから乗り越えようと思えたんだもの。コンビニでチキンとぶたまんを分け合うふたりは本当にほほえましかった^^

―――君は誰かに支えられてるし、誰かを支えてる。だからもう二度と自殺なんかするな。

この言葉は絶望した人にはただの綺麗事だ。本当にそうだと実感した人の心にしか届かない。だからこそ、真はもう一度人生をやり直してそれを知る必要があったんだよね。

あたしが一番心に残ったのは、主人公・真の後輩、ひろかが彼の描いた絵を前にしてボロボロ泣くところ。『綺麗なものが大好きなのに、時々壊したくなる。自分は狂ってるんじゃないか』って。そんな彼女に真は『それでいいんだ。いろんな色が混ざってるのが人間。自分だってそうだし君はおかしくない』と肯定してあげたこと。そうだよね。『こうでなきゃいけない』なんてことは、きっとない。一度きりの人生だもの。がんじがらめになって辛くなるよりは楽しい方がいいに決まってる。自分の思うままに色を創り上げていくこと、そしてそれが何色になってもそれが自分の色なんだ。この作品を観てそんなことを感じた。

主人公が美術部で絵を描いてたってことからだろう『カラフル』というタイトルの意味は、最後に知ることになる。絵を描いていて色が身近にある自分にはとても馴染みやすい言葉だなと思った。

さらっと観れば何も残らないかもしれない。だけど心を柔らかくしてみれば、本当にいろんなことがどんどん入ってきて、最後まで飽きさせずに魅せてくれる。これはそういう作品。


素晴らしい作品を観ると、もうそれだけで勇気沸いてきます。アニメってこんなに凄い表現ができるんだって。観てよかった! 


[ 2010/08/28 13:02 ] 感想 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

美月

  • Author:美月
  • 【鋼の錬金術師】エドにマジ惚れ。寝ても覚めてもエド!CPはロイエド萌えv
    ノーマルは受付ません。根っからの♂×♂好き。


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