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魂もっていかれた。

今日は映画が安く見れる日なので、仕事帰りに『新宿インシデント』『グラントリノ』見てきました。豪華二本立て!!以下はネタバレっつーか感想なので、興味のある方のみどーぞ。





まずは今日から上映のジャッキー主演の映画から。あたしはいつも、映画は予備知識もなく昼休みにサーフィンして「あ、これ見ようかなー」ってその場で決めてイクってパターンがほとんど。(ここでも思いつきの人生><) で、ジャッキーの映画はアクションが凄く好きなので、かるーくそういう気持ちで見に行ったんだけど…大間違いだったよ!!(。><。)

これ、R-15です。もうね、何で年齢制限してるんだろう?って思ってたんだけど理由がわかったよ…。残酷シーン続出。アレは子供はもちろん、大人の女性でも血とかそーいうのダメな人は止めた方がいいっす…;; まさにバイオレンス!!何度もぎゃー!!!って叫びそうになったもん…。し、心臓がもたん…(><) 話はアクションとかそういうのメインじゃなく、ヤクザモノっつーか。出稼ぎに行ったきり戻らない恋人を探して密入国した鉄頭が後戻りできない運命に翻弄される話。彼はいつしか共に流れてきた同郷の人たちと新宿の裏社会で生きるヤクザとのシマ争いに巻き込まれる。いやそれだけでは話は言い表せないんだけど。(笑) ただ、やっぱりジャッキー主演なんでメインは中国側。その分邦画の任侠モノとは趣向が違って面白かった。中盤~後半はドキドキはらはらして手に汗を握りっぱなし…見てるだけなのに異様に体力の要る…っつーか精神力が試される作品。(><) あぁだけど裏社会の実力者になった、という設定なんだけどジャッキーって顔つきが優しいせいでなかなか実感が伴わなかったなー。というのも、人間あれくらいの年齢になるとそれまで生きてきた年輪っつーか性格っつーか…ものの考え方や生き様みたいなのが顔つきに刻み込まれると思うんだよ。ジャッキーの表情からはそういうものがにじみ出ていなかったっていうか…こればっかりはリアルじゃないんだからしょうがないんだけど。だからね、ものすごく役に入り込んで演技で本来の顔つきまで変えられる人は凄いと思う。あ、また脱線しちゃった。(><)

『血』を重んじ苦しい時を一緒に生き抜いてきた仲間を最後まで信じた鉄頭(ジャッキー)。仲間のためにと自分の手を汚したのに最後は裏切られて…。もうね、すっごく切なかったです。あんなに結束していた仲間がもう言葉ではわかりあえない関係になってしまったなんて切な過ぎる。時間の流れって何て残酷なんだろう。

意志の強い彼だけがどんなものにも流されることなく己の目的を全うしたのに対し、金と欲に溺れた意思の弱い仲間は結局自らが望み手にしたものによって命を落とす。鉄頭が一生をかけて守ろうとしたものは何だったのか。

そこに絡んでくるのが刑事役の竹中さん。命のやり取りで培われた絆が、仲間の中国人同士の関係よりも最後まで光ってたなぁ。ある意味ハッピーエンドだったのかもしれないけど、やっぱり人が沢山死ぬ話はかなり魂持っていかれます…;; 

一番切なかったのが、仲間の裏切りによって顔に傷を負い手を失った阿傑。気が弱い彼は『仕事』に向かず、夢だと語ってた天津甘栗の屋台を仲間からプレゼントされてすごく喜んでた。ささやかな幸せを一番望んでいただろうに…何も悪いことしてないのにいろいろと酷い目に合わされて…。(号泣) その気の弱さから薬に溺れ、後半、素直だった最初の彼の面影はもうどこにもないくらい荒んでしまってて…結局彼も死んじゃうんだよ。(このシーンがめちゃくちゃエグイ;;) ラストシーンで『貧しくても大事なものを持っていられた時代』の阿傑の無邪気な笑顔が回想シーンで出てきた時にはもう涙なくしてはみられなくて…。泣く映画じゃないと思ってたのにヤラレタ!!o(><)(;><)o

ほんと、生きるか死ぬかの壮絶な世界を垣間見たような気がする。いやぁヤクザってマジ怖い…仁侠映画じゃ結構美化されてると思うんだけど、そんな生易しいモンじゃない。最初の静かなシーンからは考えられない怒涛の展開。もう息を呑むシーン連続!あと竹中直人…ほんとすっごくイイ!!あの人、大好きだよ。




そして2本目、『グラントリノ』。
これ、車種のことだったんだねぇ。知らなかった。イーストウッド主演の映画ってあんまり記憶にないんだけど(有名人なのに!)いい俳優さんですねぇ。あんなに存在感あるっていうか光ってるとは今更ながらびっくりです。いやほんと凄い。年齢関係なく輝いてる人って素敵。やっぱそこらへんのご年配の方とは随分違うなーって。いや当たり前なんだけどね!(笑)何で車がタイトルなんだろうと思ってたけど、最後まで観て納得。彼が一生かけて大事にして守ってきたグラントリノ。老いてからそれと同じくらい大事なものを手に入れることが出来たんだなぁ。

この作品もとても心に残る台詞がいっぱい。洋画って何であんなに名台詞がいっぱいなんだろう。目から鱗。もう一人の主役、タオとは孫ほど年の差があるのに、互いに『友達』だと云える関係が素敵で凄く羨ましかった。互いにないものを補い合うのに、年の差なんか関係ないんだなって。(ロイエド的見解) くすっと笑えるシーンもいくつかあって、先に見たジャッキー映画でかなり心が痛んでた;;ので、ここでちょっと回復。

戦争で人を沢山殺して、その罪をずっと背負って生きているウォルト(イーストウッド)。彼は自らの命を代償に『友達』を救った。大事な人たちをめちゃくちゃに壊されて怒り狂ってたから、最後のシーンじゃ絶対に敵は皆殺しだよね!と疑いもなく思ってたあたしは意外な展開にもぉここでも涙。タオの家族が安らかに暮らせること、タオの手を血で染めないこと、彼に自分と同じ苦しみを味わわせないこと。あの結末はそれを実現するための彼の選択肢だったんだろう。

こういう形の『復讐』があるなんて思いもしなかった。ジャッキーの映画が血で血を洗う(やられたらやり返す)作品だったから余計に対照的。彼はすごく頑固じいさんで嫌われ者だったけど、最後まで自分の正義を貫くその生き様は本当に潔いなぁと。吐血してたからどっちみち永らえる命じゃなかったとしても。

『復讐』を決断し、最期に彼を気にかけてくれてた神父さんに(あれだけ拒否してた)懺悔をするウォルト。その内容は思わず笑ってしまうほど些細なことだったけど、本人は本気で何十年も気にかけてたんだろう。他人にはわからない辛さってのはきっと誰もが持ってることだ。

これもラストは主役が死んでしまう話だったので、何だかなぁ…。どっちもある意味ハッピーエンドなんだろうと思う。(目的は達成されたんだろうし) だけど気持ちが沈んでしまってもうどうにもこうにも…;;ちょっと浮上できないっす。何であたしはこう…気持ち全部持っていかれちゃうんだろうなぁ…。

今度は泣かないで感動する映画を見たい。(感動でも結局泣くんだろうけど。笑)

ここまで長々と読んで下さりありがとうございます。(流石二本立て) あぁ帰ってから原稿やろうと思ってたのに…もうストーリーものはこんな気持ちでとてもじゃないけど錬成不可…絵に出ちゃうから。今夜は表紙に取り掛かることにしよう。よし塗るだけなら何とかなる!!そのうち気持ち立て直せたら続いて原稿だ!(><)




[ 2009/05/01 23:03 ] 感想 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

美月

  • Author:美月
  • 【鋼の錬金術師】エドにマジ惚れ。寝ても覚めてもエド!CPはロイエド萌えv
    ノーマルは受付ません。根っからの♂×♂好き。


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